RESET SLAVE
RESET SLAVE
がスレーブがマスタのバイナリログ内のレプリケーション位置を忘れるよう働きかけます。このステートメントはクリーンな起動に使用されるように考慮されており、master.info
ファイルと
relay-log.info
ファイル、すべてのリレーログを削除して、新しいリレーログを開始します。
スレーブ SQL
スレッドによってリレーログが完全に実行されていない場合でも、すべてのリレーログが削除されます。(もし
STOP SLAVE
ステートメントを発行していたり、スレーブが高負荷であると、レプリケーションスレーブ上にこの状態が存在しやすくなります)。
master.info
ファイル内に格納された接続情報は、対応するスタートアップオプション内で指定された値を利用して速やかにリセットされます。この情報は、マスタホスト、マスタポート、マスタユーザー、そしてマスタパスワードのような値を含みます。もしスレーブ
SQL
スレッドが停止したとき一時テーブルの複製の最中で、そして
RESET SLAVE
が発行されると、これらの複製一時テーブルはスレーブ上で削除されます。