Windows プラットフォームでは、MySQL サーバーは Windows サービスとしてインストールできます。サービスでインストールした場合、MySQL サーバーはシステムの起動時に自動的に起動されサービスの不具合時でも Windows を起動すると自動的に再起動します。
          MySQL Server Instance Configuration Wizard
          は、サービス名 MySQL
          を使って、デフォルトで MySQL
          サーバーをサービスとしてインストールします。このサービスのインストールを望まない場合、「Install
          As Windows
          Service」のオプションの隣にあるボックスのチェックを外します。表示されたドロップダウンボックスから新しいサービス名を選択するか、ドロップダウンボックスに新しいサービス名を入力するとサービス名を変更できます。
        
            サービス名にはスラッシュ
            (/)
            またはバックスラッシュ
            (\)
            を除く使用可能な文字を含めることができ、長さを
            256 文字より短くする必要があります。
          
複数のバージョンの MySQL を同じマシンにインストールする場合は、インストールするバージョンごとに異なるサービス名を選択する必要があります。インストールしたバージョンごとに異なるサービスを選択しない場合は、サービスマネージャー情報が一致しなくなり、前のバージョンをアンインストールしようとするとこれが問題の原因になります。
            すでに同じサービス名を使って複数のバージョンをインストールした場合は、Windows
            レジストリ内の
            HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services
            パラメータの内容を手動で編集して、サービス名と正しいサーバーバージョンの関連を更新する必要があります。
          
            通常、複数のバージョンをインストールするときは、バージョン情報に基づいてサービス名を作成します。たとえば、MySQL
            5.x を mysql5
            としてインストールしたり、MySQL 5.1.30
            などの特定のバージョンを
            mysql50130
            としてインストールしたりできます。
          
MySQL サーバーをサービスとしてインストールしても起動時の自動的な起動を望まない場合、「Launch the MySQL Server Automatically」のオプションの隣にあるボックスのチェックを外します。
