CREATE {DATABASE | SCHEMA} [IF NOT EXISTS] db_name
    [create_specification] ...
create_specification:
    [DEFAULT] CHARACTER SET [=] charset_name
  | [DEFAULT] COLLATE [=] collation_name
        CREATE DATABASE
        は、与えられた名前でデータベースを作成します。このステートメントを利用するためには、データベースに
        CREATE
        権限が必要です。CREATE
        SCHEMA は CREATE
        DATABASE の同義語です。
      
        もしデータベースが存在し、IF
        NOT EXISTS
        を指定しなかった場合、エラーが発生します。
      
        create_specification
        オプションはデータベースの特徴を指定します。データベースの特徴は、データベースディレクトリの
        db.opt
        ファイルに格納されています。CHARACTER
        SET
        節はデフォルトデータベースのキャラクタセットを指定します。COLLATE
        節はデフォルトデータベースの照合を指定します。Character Set Supportはキャラクタセットと照合名を検討します。
      
        MySQL
        内のデータベースは、その中のテーブルに対応するディレクトリとして実行されます。最初にデータベースが作成されたときにはその中にはテーブルがないので、CREATE
        DATABASE ステートメントが、MySQL
        データディレクトリ下にディレクトリと
        db.opt
        ファイルだけを作成します。項5.2. 「スキーマオブジェクト名」
        に許可されたデータベース名の規則が紹介されています。もしデータベース名が特別な文字を含んでいる場合、その名前は項5.2.3. 「識別子からファイル名へのマッピング」に表されているようにそれらの文字が暗号化された形を含んだものになります。
      
        もしデータディレクトリ下にディレクトリを手動で作成したら
        (たとえば mkdir
        を利用して)、サーバーはそれをデータベースディレクトリとみなし、SHOW
        DATABASES の出力内に現れます。
      
データベースを作成するために mysqladmin プログラムを利用することもできます。項3.2. 「mysqladmin — MySQL サーバーの管理を行うクライアント」 を参照してください。

