レプリケーション中にMySQL サーバは、マスタからリレーされたバイナリ ログの保持に使うファイルをいくつか作成し、リレーされたログ内からステータスと位置に関する情報を記録します。このプロセスでは 3 種類のファイル タイプを使用します。
relay log は、マスタのバイナリ ログから読み込まれたイベントから成る。バイナリ ログのイベントは、レプリケーション スレッドの一環としてスレーブで実行する。
master.info ファイルはステータスやスレーブがマスタへ接続する際のコンフィギュレーション情報を含む。このファイルは、マスタのホスト名、ログイン資格情報、そしてマスタのバイナリ ログ内の現状位置に関する情報を保持する。
relay.info ファイルは、スレーブのリレー ログ ファイル内の実行ポイントに関するステータス情報を保持する。
以下は、この 3
種類のファイルとレプリケーション
プロセスの関係です。master.info
ファイルは、マスタ バイナリ
ログ内のポイントを保持し、このログはマスタからの読み込みです。そのリレー
ログにこの読み出されたイベントを記憶します。relay.info
ファイルは、リレー
ログ内にあるクエリの位置を記録し、このクエリは実行済みです。